ダイエットはしたくても余計な努力も我慢もしたくない、生活習慣病になりそうで怖い、そんな時に役立つのが健康茶ですよね。

健康茶と呼ばれるお茶は数多くありますが、なかでもプーアル茶は脂肪の排出を目的とするかたに好まれています。

体に脂肪が付きにくくなる、食事の脂質の吸収量が減ることから、飲めば飲むだけ痩せられるのではないかと期待してしまいますね!

しかし、一日に飲める量には限度がありますし、どんどん飲めばその分速攻で痩せるという簡単な仕組みではないようです。プーアル茶にも効果的な飲み方はあるのでしょうか。

プーアル茶はどうやって飲むのが効果的?

ダイエット茶で有名なプーアル茶は、茶葉を発酵させたことにより、重合型ポリフェノールの含有量が高くなります。重合型ポリフェノールには、脂質を体内へ吸収するのを防ぐ作用があります。

また、消化酵素群のリパーゼの働きを抑える作用があるため、余分なエネルギーを吸収しにくくなり、エネルギー過多による脂肪の増殖を防ぐ作用があります。

また、茶カテキンには食後の血糖値の急激な変化をさせにくくする性質があり、インスリンの大量分泌を抑えることで、消費出来る血液中のブドウ糖の量が増え、余剰なエネルギーが残りにくく、体脂肪になりにくくなります。

つまり、プーアル茶は脂質や糖質の摂取のある、食事時に飲む必要があるんですね。成分的な効能としては、ホットでもアイスでも変わりはありませんので、毎食ごとに飲みやすい方で飲むようにしましょう。

代謝の悪い方や冷え性の方は、内臓を冷やさないように、常温かホットでの飲用がオススメです。

お茶なんだから、いくら飲んでも大丈夫?

プーアル茶は糖質、脂質、カロリーを気にせずに飲めるので、空腹感を紛らわせるのにも丁度良いと思いますよね。でも、プーアル茶も飲み過ぎると体に悪い影響を与える事もあるんですよ。

プーアル茶は茶の葉を原料とした発酵茶です。発酵過程でコウジカビを加えてあるため、茶か麹アレルギーの方は、アレルギー症状を起こす恐れがあります。

緑茶やコーヒー、ココア程の濃度はないものの、プーアル茶にもカフェインが含まれています。カフェイン耐性の低い方は、不眠症状、下痢、胃痛、イライラ感を起こす可能性があります。

カフェインには胃液の分泌量を増やす作用があるため、胃腸の弱い方や空腹時の飲用は、胃痛の原因となることがあります。また、血圧を上昇させる作用もあるため、高血圧の方は飲み過ぎに注意しましょう。

ちょっと気になる微量成分

プーアル茶特有の副作用という訳ではありませんが、積み重なると気になる成分もあるんです。産地や使われている肥料によって数値は変化するものですが、原料となる茶の葉には、微量ですがシュウ酸が含まれています。

シュウ酸が腎臓でカルシウムと結合すると、尿路結石を起こしやすくなります。腎臓でのシュウ酸とカルシウムの結合を阻止するためには、腎臓に届く前にシュウ酸カルシウムにしてしまえば良いだけです。

プーアル茶を飲む時にはカルシウムを含む乳製品や小魚を摂り、先にカルシウムと結合させてしまいましょう。結石を大きくさせないためには、クエン酸の摂取も効果的ですので、クエン酸を多く含むレモンやローズヒップを加えるという手もありますよ。

低品質なお茶では、雑菌によるカビの発生や、PM2.5の除去不全も気になりますね。安全管理基準をクリアした工場や、検査結果を公表している、信頼できるメーカーの品を選ぶようにしましょう。

プーアル茶で上手にダイエットするには

健康茶なのになんとなく体の調子が悪くなった気がする、飲んでるのに全然効果が実感出来ない、それは飲み方に問題があるのかも知れませんよ。

・不眠症状
・胃腸機能の不具合
・イライラ感

これらはカフェインの過剰摂取で起こりやすい症状ですので、飲む量を減らしたり、夜間の飲用は控えるようにしましょう。

・尿路結石
・イライラ感

シュウ酸に体内のカルシウムが奪われて起こる現象ですので、飲用時にカルシウムを同時に補うようにしましょう。

・味や香りが苦手

上質なものは豊かな香りと深みのある味ですが、好みのものが見つからない時には、ミルク、玄米茶、ドライフルーツを混ぜると飲みやすくなりますよ。

プーアル茶は食事で摂取した脂質の吸収を抑えつつ、血糖値の急上昇を防ぎ、体脂肪を付きにくくする健康茶です。大量に飲んだからと言って効果が倍増するようなものではありませんので、適量を守り、無理なくダイエットを目指しましょう。