ダイエットで利用されることの多いプーアール茶。妊婦はプーアール茶を飲んでいいのでしょうか?答えは“YES”です。ただし、「飲む量や濃さを調整しながら」という条件が付きます。プーアール茶は、ダイエット効果が期待できるお茶として、多くの人に知られています。

妊娠中や産後は、どうしても体重が増えてしまうので、プーアール茶でのダイエットを考えている人もいるでしょう。この記事では、妊婦がプーアール茶を飲むときの注意点や、効果、効能、副作用について解説していきます。

プーアール茶の効果・効能

中国茶であるプーアール茶は、黒麹菌で後発酵させて作られているので、黒茶に分類されています。しかし、元々は緑茶なので、日本人に馴染の深いカテキンが含まれています。

プーアール茶には、日本人が飲んでいる一般的な緑茶には含まれていない重合型カテキンとリパーゼ酵素を豊富に含んでいるのが特徴です。

重合型カテキンは、腸による脂肪や糖分の吸収を抑制する働きがカテキンより強くなっており、リパーゼ酵素は脂肪を分離する働きがあるので、ダイエットに効果的な成分として知られるようになりました。

重合型カテキンとリパーゼ酵素は、生活習慣病や肥満の改善・防止にも効果が見込めます。また、腸の働きを活発にして腸内環境を整えてくれるので、便秘解消にも効果が期待できます。

そのほかにも、むくみ解消、デトックス効果、老化防止、免疫力アップ、血流促進、肌荒れ予防など、女性には嬉しいたくさんの美容効果が期待できます。

プーアール茶は妊婦が飲んでも大丈夫♪

ダイエットや美容効果が期待できるプーアール茶ですが、ほかのお茶と同じようにカフェインを含んでいるので、妊婦さんや授乳中の女性が飲む際には、少し気をつける必要があります。妊娠中や産後は、どうしても体重が増えてしまうので、体型を気にする女性は多いものです。

しかし、赤ちゃんのことを考えると、カフェインはあまり摂取しない方がいいとされています。とはいえ、赤ちゃんのことを考えて過剰摂取しなければ問題ありません。

妊娠中にカフェインを過剰摂取した場合、カフェインは胎盤を通りやすいため、未発達な赤ちゃんの肝臓に負担をかけてしまいます。また、流産や早産になる可能性を高めてしまうこともあります。

プーアール茶にはカフェインが含まれていますが、含有量は緑茶の半分ほどなので、飲む量や濃さを調整しながらであれば、妊婦さんが飲んでも基本的には問題ありません。

ただし、カフェインの摂取に関して医師に注意するように言われている場合は、医師と相談のうえで決めるようにしてください。

妊娠中、産後の貧血には?

妊娠中や産後は、たくさんの鉄分を必要とします。鉄分が不足しているため、貧血に悩まされる人もたくさんいます。カテキンには、鉄分の吸収を邪魔する作用があるので、上記のことを考慮したうえで飲むようにしてください。

妊婦さんがプーアール茶を飲んだことで、大きな副作用があったという報告はされていないので、安全性は高いといえます。

しかし、飲み過ぎるとお腹を壊してしまう場合もあるので、適度に飲むようにしてください。プーアール茶の生茶なら1日5杯以下、熟茶なら7杯以下を目安に飲むといいでしょう。